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袴田事件「完全一致のDNAなし」 検察側鑑定
http://www.asahi.com/national/update/0416/TKY201204160441.html
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静岡県清水市(現静岡市清水区)で1966年に一家4人を殺害したとされる袴田巌(いわお)死刑囚(76)の静岡地裁での第2次再審請求で、検察側 推薦の鑑定人によるDNA型鑑定結果が16日、明らかになった。犯行時に袴田死刑囚が着ていたとされたシャツやパンツなど「5点の衣類」から検出された DNA型は、袴田死刑囚本人と「完全に一致するDNA型は認められない」との内容だった。
13日に公表された弁護側推薦の鑑定人の鑑定結果も5点から検出されたDNA型は「袴田死刑囚本人のものではない」と結論づけていた。弁護団は、袴田死 刑囚はこの5点を着ていたと認定した確定判決と矛盾すると指摘。「双方の鑑定で無実が裏付けられた。難しい議論をせず、再審が開始されるべきだ」としてい る。
検察側の鑑定結果は16日、地裁から結果の通知を受けた弁護団が公表した。5点のうち、「白半袖シャツ」の右肩に付着し、確定判決で袴田死刑囚のものと 認定されたB型の血痕のDNA型は、死刑囚のものとは一致しないとした。ただ、「緑色パンツ」から検出されたDNA型の一部については、死刑囚のものであ る可能性を「排除できない」との判断を示した。
弁護団は緑色パンツについて「わずかな可能性に触れたもので問題にはならない」と話している。一方、静岡地検は「5点から検出されたDNA型の信頼性が検証されるべきだ」として、両鑑定人の鑑定方法を検証することなどを地裁に求めている。
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