2012年4月16日 信濃毎日新聞
小諸の大型事業を全面見直しへ 市長初当選の柳田さん
http://www.shinmai.co.jp/news/20120416/KT120416FSI090003000.html
任期満了に伴う小諸市長選で初当選し、新市長になる柳田剛彦さん(72)は一夜明けた16日朝、同市市町の自宅で取材に応じ、県厚生連小諸厚生総合病院
と市庁舎の再構築、新ごみ焼却施設の市単独建設について、これまでの進め方を全面的に見直す考えをあらためて示した。現庁舎敷地への同病院移転に向けた厚
生連との協定締結の動きは当面ストップするとした。
柳田さんは選挙戦で、同病院再構築について幹線道路沿いへの移転、現地改築、庁舎との併設の3案を示し、市民や関係者の意見を聞いて進める方針を訴え
た。取材に対し、県厚生連、小諸北佐久医師会、市民代表の意見を早急に聞いた上で、協議の場を設ける考えを説明。方向性が決まらない場合は「アンケートや
住民投票も考えられる」とした。
病院の庁舎との併設は駐車場整備に費用がかかり、敷地も手狭だ―とし、現時点では否定的な考え。現市政の新市庁舎や図書館の基本設計に向けた市民ワーク
ショップや懇話会も中止する。市庁舎は現地改築に向け規模を再検討し、図書館は市街地で新築場所を探す。ただ、併設を支持する人や関連予算を可決してきた
市議会との対話も重視する姿勢を示した。
新ごみ焼却施設の市単独建設に必要な国の交付金は返上する考えを表明。佐久市などが進める計画に参加するため「(関係の市町村に)まずはお願いするしかない」と述べた。同市菱平の建設予定地は買い取り、利用方法は今後検討する。
厳しい選挙戦での勝利については「(柳田陣営が)どの陣営よりも一生懸命やってくれた」と振り返った。初登庁は19日。
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