2012年3月6日火曜日

旧福島市産米を出荷停止=規制値超のセシウム検出で―政府

朝日新聞から全文引用
旧福島市産米を出荷停止=規制値超のセシウム検出で―政府
2011年12月5日18時16分
http://www.asahi.com/national/jiji/JJT201112050056.html


 政府は5日、福島市渡利地区で生産されたコメから暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)を上回る放射性セシウムが検出されたことを受け、同地区を含む旧福島市全域について、2011年産米を出荷停止とするよう福島県に指示した。東京電力福島第1原発事故の後、コメが出荷停止となるのは、福島市大波地区などに次いで4地域目。
 今回の対象は、1950年2月1日時点で福島市だった地域で、稲作農家は406戸、水田面積は165ヘクタール福島県が2日発表した調査結果によると、このうち3戸の農家から規制値を超えるセシウムが検出された。全て自宅に保管されていたため、市場に流通していないという。
 渡利地区は、最初にコメからセシウムが検出された大波地区と隣接している。収穫前後に計7地点でセシウム調査を行ったが、最大でも46ベクレルにとどまったため、出荷が認められていた。 
時事通信社


 

毎日新聞から全文引用
東日本大震災:コメからセシウム福島でJA説明会 あいまい基準に不満続出 /福島
2011年12月6日
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20111206ddlk07040151000c.html

 福島市渡利地区の農家のコメから国の暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)を超える放射性セシウムが検出された問題を受け、JA新ふくしまは5日、市内3カ所で農家向けの説明会を開いた。同地区を含む市東部の約400戸が、県から出荷自粛要請を受けており、参加した対象農家計約300人からは県などへの不満が続出した。
 同市岡部のJA支店で開かれた説明会では、参加者から「基準以下のコメも食べずに保管しなければいけないのに、親戚に送った縁故米は回収しなくていいのか」「どの水系の田が汚染されているのかはっきりしないと、来年のコメ作りができない」などと、あいまいな安全基準運用や原因究明の遅れに不満の声が相次いだ。
 JA新ふくしまの菅野孝志専務理事は「(10月に)二本松市の汚染が分かった段階で了知できたのではないかと残念でならない。来年度のコメ作りがきちっとできる方策が必要」と述べ、国や県に対応を求めていく考えを示した。
 渡利地区の羽田良一さん(73)は「野菜にも風評被害が広がっている。東京電力の賠償も一部しか支払われず、行政の対応も遅い」と出口の見えない被害の広がりに肩を落とした。【乾達】
毎日新聞 2011年12月6日 地方版

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